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LACは株式会社LIFULLが運営しているサービスです。
ホテル、シェアハウス、ゲストハウス、ドミトリー。
いろいろな形式の宿泊施設がありますが、LACはそのどれとも違って、どの要素もある。
そんな特色のあるサービスです。
いわゆる「◯◯放題」のサブスクサービスの住居版と考えると分かりやすいです。
実際に利用してきた筆者の感想を交えながら、LACの特徴やサービス内容を紹介します。
・移動しながら生活したい(多拠点生活)
・できるだけコスパ良いのがいい!
・ずっと一人も寂しいし、かと言って仕事も集中したい
・交流もしたいけど、部屋は個室がいい
・気分転換にワーケーションしてみたい
LACとは?普通の宿と何が違う?
引用元:LivingAnywhere Commons
そもそも「LACとは?」
LAC(エルエーシー、ラック)=LivingAnywherecommonsの略です。
「自由な生活を場所にとらわれず実現する」ことを目的としたサービス。
メンバーになると、(定額払いの場合)全国各地にあるLAC拠点が使い放題になります。
でも普通のホテルでも予約さえすれば、ある意味使い放題(?)です。
では、LACと普通の宿との違いは?
LACは「場所にとらわれない生活」をコンセプトにしているので、生活のための場所という点が違います。
ホテルだと、
・観光先での宿泊
・ちょっとした日々のご褒美
・非日常を楽しむ
そんな目的があると思います。
でもLACは「非日常」のはずの旅を「日常」にするためのサービス。
日常を快適に過ごすための設備が充実しています。
例えば、
・仕事のためのコワーキングスペース(Wi-Fi、電源)
・自炊のできる共用キッチン
・生活や地域との橋渡しを助けてくれるコミュニティマネージャー
・他ゲストや地域住民とのコミュニケーションの場
などなど。(拠点により違いがあります。)
観光目的の旅では味わえないような、思いがけない出会いや体験ができるのもLACのならではの魅力。
もちろん使い方は人それぞれなので、自分のペースで生活ができます。
LACの特徴5選
引用元:LivingAnywhere Commons
魅力がたくさんのLAC。
おすすめしたいことはたくさんあるのですが、なんとか5つに絞って紹介します。
- 全国の拠点が使い放題!多拠点生活にぴったり
- 月額3万以下の最強コスパが嬉しい
- 拠点ごとの特色あり
- リモートワークも可能な充実設備
- 地域やゲストとの出会いが魅力
全国の拠点が使い放題!多拠点生活にぴったり
引用元:LivingAnywhere Commons
2021年7月時点では、LACの拠点は全国に18ヶ所あります。
「定額払い」にすると、その拠点全てが使い放題!
あちこちの拠点を移動するのもよし、お気に入りの地域に長く滞在するもよし。
いろんな使い方ができるので「定額払い」おすすめです。
(回数払い、都度払いもあります。)
今では場所にとらわれず生活している人が増えています。
アドレスホッパー、ノマドワーカー、リモートワーク、ワーケーションなど、それを後押しする風潮も。
多拠点生活を検討しているなら、ぜひLACを使ってみてはいかがでしょう?
拠点は、まだ全都道府県に…というわけにはいきませんが、今もどんどん増えているので楽しみです。
2021年7月現在の拠点一覧(18ヶ所)
会津若松(福島県)
遠野(岩手県)
石巻(宮城県)
ひたちなか(茨城県)
高尾(東京都)
八ヶ岳北杜、富士吉田(山梨県)
伊豆下田(静岡県)
能登珠洲(石川県)
和歌山(和歌山県)
津山、真庭(岡山県)
三豊(香川県)
美馬(徳島県)
田川、福岡唐泊(福岡県)
屋久島(鹿児島県)
うるま(沖縄県)
月額3万以下の最強コスパが嬉しい
LACの料金プラン「定額払い」はとってもコスパが良いです。
なんと1ヶ月使い放題で27,500円(税込)!!
1ヶ月を30日とすると、1泊あたり1,000円以下というとんでも価格です。
最初見た時は「そう言ってるけど利用制限とかあるんでしょ?」と思いました。
でも本当に使い放題でした!!
回数払いや都度払いもありますが、月に5回以上利用するなら定額払いが圧倒的にお得です。
なかなかこれより安い月額での宿や居住サービスってないと思うので、費用面が気になっている方にもおすすめです。
「最低利用期間」もないので、お試しで1ヶ月使ってみるのもいいですね。
拠点ごとの特色あり
引用元:LivingAnywhere Commons
LACの拠点は立地ももちろんですが、滞在するお部屋のタイプがそれぞれ全く違います。
新しい拠点に行くたび新しい環境に出会える。
そんなところもLACの特徴です。
のどかな山あいの古民家、おしゃれなゲストハウス、海近くの一軒家などなど。
環境が違えば、楽しみ方も変わってきます。
朝の散歩の習慣があるなら、A拠点では海沿いを、B拠点では城下町の街並みを、C拠点では森林浴をしながら。
なんて楽しみ方も素敵です。
もちろん好みはそれぞれですが「どこも違ってどこも良い」それがLAC拠点のように感じます。
ぜひお気に入りの拠点を見つけてくださいね。
リモートワークも可能な充実設備
LACメンバーにはノマドワーカーやアドレスホッパーなど、ワーケーションを目的にしている人も多いです。
そんなリモートワークに必要な設備が揃っているのもLAC拠点の特徴です。
- Wi-Fi
- 電源
- コワーキングスペース
- 外部モニタ
- 会議・ミーティングルーム
- プリンター・FAX
①〜③は確実ですし、④〜⑥もほぼ完備されているように思います。
拠点だけでリモートワークが可能なうえ、メンバー同士の情報交換も大切な情報源です。
「ちかくの図書館が便利」
「◯◯カフェは静かでいいよ」
など、気分を変えたい時には外に出てみるのもあり。
また、LACは駐車場完備の拠点が多いのも魅力の1つです。
長期滞在となると、何かと荷物が増えがち。
車でなら服や靴もたくさんもち運べるのでありがたいです。
滞在先でのハイキングや登山、釣り、サイクリングなどの趣味を楽しむにもいいですよね。
※駐車場のない拠点もあるので利用時は要確認!
地域やゲストとの出会いが魅力
通常のホテルや旅館を利用すると、スタッフとのやり取りは多少あります。
でも、他ゲストやましては地域の方との出会いはなかなかないものです。
LACは各拠点のコミュマネさんが、積極的にゲストや地域との橋渡しをしてくれるので新しい出会いがたくさん。
同じような生活スタイルや、全く違う業種の方と出会えるのは大変刺激的な体験です。
そこから人と人のつながりが広がっていくのをLACを利用していると感じます。
また、地域イベントも紹介してくれるので、その土地ならではの体験ができることも。
1人でのんびりもいいけど、たまにはこんな体験いかがですか?
もちろん1人は苦手な寂しがり屋さんにもぴったりのサービスです。
サービス内容を詳しく紹介
LACの目玉は、格安で使い放題の「定額払い」です。
でも他にも利用プランがあるので、まとめて紹介します。
利用プラン | 定額払い | 回数券払い | 都度払い |
特徴 | 定額制でどこでも何度でも利用可能 月6日以上使うならお得! |
5回以上の利用でお得! 不定期利用が多い方におすすめ |
LACを試したい方向け 利用ごとの支払い |
料金(税込) | 27,500円/月 | 27,500円/5回 5500円/回 55,000円/11回 5000円/回 165,000円/35回 4714円/回 275,000円/60回 4583円/回 550,000円/125回 4400円/回 ※有効期限は購入から1年 |
6,600円/回 |
初期費用 | なし | ||
支払い方法 | クレジットカードのみ | ||
最低利用期間 | なし (1ヶ月から) |
ー | ー |
休会 | あり (定額払いを解除可能) |
ー | ー |
回数券利用の注意点
回数券の有効期限は、購入日から1年となっています。
期間内での「宿泊」が必要です。予約日ではない点に注意!!
例)
1月1日に回数券を購入した場合。
その年の12月31日までに宿泊する必要があります。
「期限が来ちゃうから12月中に予約だけしておいて、翌年1月に泊まろう。」
という使い方はできません。
回数券の残数引き継ぎについて
「回数券」⇔「定額払い」への変更の際は、いずれも回数券の残数が引き継がれます。
回数券を同行者の予約に使うこともできます。
※ただ、回数券を他者に譲渡することはできません。あくまで同行者のみです。
定額払い解除の注意点
定額払いは1ヶ月からでも使えるサービスです。
とりあえず1ヶ月使って一旦止めたい場合は、定額払いから「都度払い/回数券払い」にプラン変更が必要です。
ただ、予約がある状態ではプラン変更ができないので注意が必要!
もし1ヶ月ギリギリまで定額払いプランで宿泊する場合、最終日にチェックアウトしてからしかプラン変更できません。
最終日にバタバタしていて操作を忘れていると、次の課金が発生してしまいます。
ちょっと不便だなと感じますが、定額払い解除の際はお忘れなく!
※チェックアウトはLACのマイページ「予約詳細」から、該当する拠点を選んで「チェックアウト」を押してください。
実際に利用した感想・どんな人に向いてる?
新しい生活や働き方が実現できるLAC。
実際に利用してみてどうだったのか、良かったこと・残念だったことをまとめてみました。
良かった点
- 月額27,500円の圧倒的コスパ
- 個室が多い
- 使いたい時だけ使える(1ヶ月から)
- 他職種・他業界の人と交流できる
- 地域のイベントに参加できる
- 新しい仕事の機会が増える
- 駐車場ありの拠点が多い
- 拠点によってガラリと雰囲気が違う
- Wi-Fi・電源・コワーキングスペースが揃っている
残念だった点
- 拠点が少ない(全くないエリアもある)
- マイページが使いにくい、分かりにくい
- キッチンのない拠点もある(長期滞在だと厳しい)
- キッチンがあってもしっかり自炊はしづらい
- 騒がしく仕事に集中しづらいこともある
- 共有するものが多い(トイレ・風呂など)
- 定額払いに登録すると、その日から費用が発生する
- 定額払い解除手続きがややこしい
LACこんな人に向いてる・向いてない
色々な点を踏まえて、LACがどんな人に向いているか、または向いていないか。
スペースを共有したり、古民家や田舎だったりすることもあり、あまりにも神経質・人と交流したくないと言う方には不向きかもしれません。
ただ、筆者もどちらかというと1人で過ごしたいタイプでしたが、いざ飛び込んでみると楽しく充実した時間を過ごせました。
確かに「今日は人に会いたくないなぁ。」と思うこともあります。
でもその辺りは図書館に行ったりカフェに行ったりしつつ、上手く工夫しながら過ごしていました。
LACが向いている人
- 人との交流が好きな人
- 地域のイベントや町おこしに興味のある人
- 旅しながら働きたい人
- 移住先を探している人
- フリーランスの友達が欲しい人
LACが向いていない人
- 人との交流が嫌い・1人でいたい
- トイレ・お風呂の共有が嫌
- 極度のきれい好き・潔癖症
- 不便を楽しめない人
結局は、人との関わりをどうとるかという点が重要です。
もちろん交流を強要されることはありません。
でも、LAC自体が「共生・共創」などをコンセプトに作られたサービスなので、コミュニケーションを円滑にとれることは最低限必要です。
また、ホテルのようなキレイな部屋で、毎日シーツやタオル交換、部屋の掃除をしてくれる。
そんな生活がしたい人はちょっとLACは向いていないかな?と思います。
では、他のメンバーさんの声も少し紹介します。
LivingAnywhere Commons八ヶ岳ハイライト
どこ切り取っても、写真映え。下田とはまた違う良さ。
八ヶ岳もとっても好き🥰 pic.twitter.com/vt0N9aV4rL— Erina🌻伊豆拠点ときどき旅暮らし (@_erina912) May 10, 2021
Living Anywhere Commons 伊豆下田の2日目!
伊豆下田は黒船で有名なペリーさんがきたところです。
今日は拠点に用意さている1Fスペースで作業開始!とても広くて快適😊まだ、だれもいないので集中して作業💪 #LAC #伊豆 pic.twitter.com/GKFsADeH2k
— こばやしよしのり🍎iOSエンジニア転職・オリジナルアプリ開発スクールCodeCandy (@yoshiii514) July 10, 2021
3時間のんびりドライブして、無事LAC下田に到着しました!
お部屋もエアコン付きで快適です〜しっかり仕事もします。#livinganywhere#新しい働き方LAB#私の働き方実験 pic.twitter.com/KJB1Ccioav
— しゅうさん@フリーランスのマーケター (@4u1Freelance) July 12, 2021
場所にとらわれない生き方を実現するLAC
引用元:LivingAnywhere Commons
LivingAnywhere、場所や時間、仕事にしばられることなく生きる。
そんな生活が実現できるLAC。
少しでも多拠点生活が気になっている人には、一度は利用してみて欲しいサービスです。
まだ拠点は少ないのですが、今もどんどん拠点が増えている最中です。
そしてなんと言っても「定額払い」のコスパの良さは魅力!
1ヶ月から気軽にLAC生活始めてみませんか?
一度使うとあちこちに自分の拠点ができたように感じ、まさにLivingAnywhereな生活ができます。
まだ見ぬ拠点やメンバーとの出会いが楽しみになりますよ。
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